治療症例:JBO認定専門医が治療をおこなった症例をご紹介します。
子供の矯正 開咬合(オープンバイト)
永久歯が生え揃う前の矯正治療例( 1 期治療)


■症状
- 患者さん
- 9歳1ヶ月
- 所見
- 指しゃぶりと舌突出癖
- 診断
- 開咬合症例
■治療期間
1年10ヶ月
■治療内容
指しゃぶりをやめるよう指導し、矯正治療と平行して、舌を突出させない正常な嚥下を練習していただきました。
また、日常生活できちんと唇を閉じることを心がけていただきました。
治療について
矯正治療と舌癖改善を同時におこなったケースです。
治療後は正常にものが飲み込めるようになり、口も自然に閉じる習慣が身につきました。
■治療前
指しゃぶりと舌で前歯を押す癖(舌突出癖)のため、前歯が前方に倒れて咬まなくなってしまいました。こういった状態を、開咬(オープンバイト)と言います。矯正治療で歯並びを整えても、指しゃぶりと舌突出癖が治らなければ開咬(オープンバイト)が再発してしまいます。
こちらの患者さんは、癖を改善するトレーニングを平行して受けていただきました。
■1期治療後
歯が生え変わる前の治療(1期治療)後の10歳11ヶ月の歯並びです。まだ永久歯が生えそろっていませんが、前歯がきちんと咬むようになりました。
■治療終了後
11歳10ヶ月時には、きれいな永久歯の歯並びができあがりつつあります。
■開咬合は早めに受診しましょう
開咬合は、一般的に指しゃぶりと舌突出癖、口呼吸などが原因といわれています。
指しゃぶりが原因で開咬になってしまう場合は、まず指しゃぶりをやめていただくと、これだけで、開咬が治ってしまう方もいます。
指しゃぶりをやめただけでは治らない場合や舌突出癖の方は、矯正治療で、引き出された歯とあごを元の位置に戻し、同時に舌の癖や口呼吸などの悪習癖の修正を試みます。
永久歯が生え揃ってからも治療はできますが、多くは抜歯が必要であったり、場合によっては手術を併用したりして治しますので、お子さんに気になる症状がみられましたら、早めの受診をおすすめします
